水光注射はどのくらいの頻度で?他院は1〜2か月で戻るのに、私のは半年もつ理由

水光注射はどのくらいの頻度で打つのか。これはおそらく、診察室で一番よく聞かれる質問です。
調べてみると、たいていこう書いてあります。最初は1〜2か月に1回、3回で土台を作り、そこから3か月、半年へと間隔を空けていく、と。この答えは間違いではありませんが、ある前提の上に成り立っています——一般的な水光は、そもそも1〜2か月しかもたないのです。量が少なく、点数も少ないので効果は早く引き、当然また戻って打ち足すことになります。
私のやり方は違うので、答えも違います。私のところでは一般的に半年に1回をおすすめしています。なぜこれほど差が出るのか。最初から説明します。
まず一番知りたい答え:私のところは一般的に半年に1回
結論から言います。私の打ち方なら、多くの方は半年に1回戻ってくれば十分です。
私が上手だから「一度で終わり」にできる、という話ではありません。水光注射にそんなものはなく、もともと引いていくので定期的な維持が必要です。ただ「どのくらいで戻る必要があるか」は、今回どれだけ入れたか、刺激を十分にできたかで決まります。浅く・少なく打てば1〜2か月は当たり前。十分に、刺激をきちんと効かせて打てば、間隔は伸びます。
つまり頻度の高低は手技の結果であって、水光注射という施術が生まれつき1〜2か月ごとに通わせるわけではないのです。持続期間は人それぞれ——肌の状態、生活習慣、日焼け対策で変わります——が、同じ人でも打ち方が違えば、再診までの間隔は大きく変わります。
重要なポイント: 「どのくらいの頻度か」は固定の答えではなく、今回どれだけしっかり打てたかで決まります。きちんと打てば、間隔は開きます。
なぜ他院は1〜2か月で戻らせるのか?
これは一般的な水光がどう打たれているかから始まります。
今は多くのところが機械(水光ガン)で打ちます。速くて人手がかからないのも理由のひとつです。機械打ちの特徴は、均一で、浅く、一点あたりの量がごく少ないこと。よさそうに聞こえますが、ここに落とし穴があります。量が少なく刺激が浅いと、肌が受け取る「信号」が弱く、コラーゲンが起こされる程度も限られ、効果は当然短くなります。だから1〜2か月で戻るよう言うのです。「回数」で「一回の不足」を補っているわけです。
もうひとつ現実的な面として、針数と量を少なくすれば施術時間は短く、コストも低く、その場の痛みも少なく、クリニックは運用しやすい。その代償が、早く引くことです。
機械の水光が悪いと言っているのではありません。それにはそれの役割があります。ただ知っておいてほしいのは、「1〜2か月ごとに」という案内は、その打ち方の持続力を反映しているのであって、水光注射の限界ではないということです。手打ちと機械打ちの違いは〈手打ち水光 vs 機械の水光ガン〉と〈メソセラピー vs 水光ガン〉で詳しく説明しています。
私の水光が違うところ:顔全体で約20cc、一針一針すべて手打ち
私のやり方を話します。
第一に、量。顔全体でおよそ20cc使います。一般的な水光よりかなり多めです。量が十分にあってこそ、真皮が押し上げられ、刺激の届く範囲が意味のある広さになります。
第二に、一針一針、機械ではなく私の手で打ちます。なぜそんなに手間のかかることにこだわるのか。手打ちなら一点ごとの深さ・角度・量を、あなたの肌の厚みを見ながら調整できるからです。額、目元、頬、口元は厚みがそれぞれ違います。機械は固定パラメータで一律に打ちますが、手打ちは部位ごとに合わせられます。これは私が電波でスタンプ打ち(滑らせない)にこだわり、ヒアルロン酸を解剖を見ながら打つのと同じ論理です。精度は手で買うものです。
第三に、そして最も大事なのが——わざと一つ一つの小さな膨疹(bleb、注射で盛り上がった小さなふくらみ)に盛り上げ、平らに広げないことです。これは次の項で詳しく話します。
この三つを合わせて一般的な水光と並べると、違いがはっきりします。
| 比較 | 一般的な水光(低用量・機械) | 私のやり方(高用量・手打ち) |
|---|---|---|
| 注射方法 | 機械の水光ガン、固定パラメータ | 一針一針手打ち、部位ごとに調整 |
| 全顔の量 | 少なめ | およそ20cc |
| 点数 | 少ない | 全顔で約200〜300針 |
| 注射の形 | 浅く、平らに広げる | わざと膨疹に盛り上げる |
| 刺激の強さ | 弱め | 強め |
| 一般的な持続 | 約1〜2か月 | より長く、私は半年に1回をおすすめ |
重要なポイント: 量・手打ち・膨疹は、すべて「刺激」を十分に効かせるためのものです。刺激が十分なら、コラーゲンが本気で育ち、効果がもちます。
なぜわざと一つ一つの「膨疹」に盛り上げるのか?
施術後に顔じゅうのぽつぽつを見て、失敗したのではと驚く方が多いです。あれは私がわざとやっていて、しかもこのやり方の肝です。
水光注射の中身は主にヒアルロン酸(hyaluronic acid)に栄養を加えたものです。それをただ真皮に平らに広げると、すぐ吸収されてならされ、刺激は穏やかです。でも一つの盛り上がった膨疹に集中させると、その「盛り上がり」自体が真皮への機械的な刺激になり、ヒアルロン酸がその点に少し長くとどまることで、各点に「信号ステーション」を置くようなものになります。そこで修復を始めよ、コラーゲンを組み直せ、と肌に伝えるのです。
何百もの膨疹は、何百もの刺激点です。肌はその一つ一つの周りのコラーゲンを少しずつ編み直し、真皮をより緻密にしていきます。だからこそ効果は当日が最高ではなく、1〜2週間、ときに1か月かけてコラーゲンが育ってから見えてきます。あの小さなふくらみは通常1〜2日で平らになるので、心配いりません。
はっきり言えば、平らに広げるのは楽で、早く落ち着き、刺激は弱い。わざと膨疹に盛り上げるのは手間で、その場は少し腫れますが、刺激をしっかり効かせられる。これが長くもつ鍵です。
重要なポイント: 膨疹はミスではなく、わざとです。一つの膨疹は一つの刺激点。何百もが一緒に真皮のコラーゲンを起こすから、効果が残ります。
では何針打つのか、痛くないのか?
正直に言うと、点数は少なくありません。手打ちで全顔だと約200〜300針、首まで含めると300〜400針になることもあります。
その数字を聞いて、まず怖がらないでください。点数が多いのは、刺激を広く均一に行き渡らせたいからで、そこが持続力の源です。大事なのは過程が快適かどうかで、それは私が手当てします。緩和的な鎮痛(全身麻酔ではありません)で不快感を低く抑え、リラックスして横になり、必要なら私と話せるようにします。多くの方は思ったほど怖くなかったと言いますが、痛みの感じ方は人それぞれです。痛みが心配なら〈水光注射は痛い?どう痛みを抑えるか〉をご覧ください。
私が伝えたいのは、「たくさん打つ」ことで最初から尻込みしないでほしいということ。点数は効果のためで、不快な部分は私がきちんと処理すべき部分です。痛みへの恐れが、良い結果をあきらめる理由になってはいけません。
どのくらいもつのか、ずっと打ち続けるのか?正直に
どのくらいもつか——固定の数字は出しません。本当に人それぞれだからです。肌の状態、年齢、生活習慣、日焼け対策がどれだけできているか、すべてが関わります。ただこの量と手技で打てば、多くの方は半年ほどもち、だから私は一般的に半年に1回をおすすめしています。
「ずっと打ち続ける」必要があるか。水光注射はもともと維持型の施術で、一度で終わりではなく、コラーゲンは時間とともに入れ替わります。でも「維持」は「縛られる」という意味ではありません。私の目標は、たまに戻ればいいくらい長くもたせることで、1〜2か月ごとに通う常連にすることではありません。間隔が広いほうが、あなたの時間にも肌の負担にもいいのです。
もうひとつ正直に言うと、水光注射が扱うのは肌質——うるおい、ツヤ、きめ細かさ、真皮の引き締まりです。万能ではありません。骨格のやせ、容積が必要な凹みが問題なら、それは別のものに任せる必要があり、ヒアルロン酸や脂肪移植による充填が適しています。水光を肌質の土台にし、容積の問題はそのための施術にまかせる。この分担なら無駄なお金を使わずにすみます。
重要なポイント: 水光が見るのは肌質であって、容積ではありません。定期的な維持は必要ですが、よい手技は間隔を広げてくれるもので、毎月通わせるものではありません。
自分はどのくらいの頻度が必要か、まず肌を見せてください
最初の質問に戻ります。水光注射はどのくらいの頻度で打つのか。
私の標準的な答えは「私の打ち方なら、一般的に半年に1回」ですが、あなたの答えはあなたの肌次第です。肌が違えば、必要も間隔も違います。ネットで他人の数字を読むより、まずあなたの肌が今何を欠いているか、その土台がどうかを私にはっきり見せてください。そのうえで、あなたに合う頻度と量をお伝えします。
施術のスケジュール、首まで含めるか、費用については、すべてあなたの状況に合わせて個別に計画します。診察時に直接ご説明しますし、LINEで個別にお尋ねいただいても構いません。自分の肌にどのくらいの頻度が必要か知りたい方は、ご予約のうえ、私に直接診させてください。
医療に関する注意:本記事は健康教育のための情報であり、個別の医療アドバイスではありません。水光注射(メソセラピー、浅層への微量注射)の効果・持続期間・肌質改善の程度には個人差があり、「永久」の効果はなく、効果を保証するものではありません。注射後は一時的な腫れ、膨疹、内出血、赤み、感染などを伴うことがあり、多くは一時的ですが、リスクがゼロであることは保証できません。実際の量・点数・施術頻度・適否は、対面評価のうえ個別に計画します。
専門分野
資格・経歴
- 高雄醫學大學醫學系
- 高雄長庚醫院皮膚科專任主治醫師
- 高雄長庚醫院美容中心專任主治醫師
- 廈門長庚醫院皮膚科兼任主治醫師
- 廈門長庚醫院美容中心兼任主治醫師
「すべての手術で、極小の切開と精密な技術で、患者さんに理想的な結果をもたらすよう努めています。低侵襲手術は技術だけでなく、患者さんへの敬意と約束です。」
